一人ひとりが自分の喜びとお客様の喜びを
ものづくりを通じてかなえ続けます。

有限会社 寿木工

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ブログ

還暦のお祝い

先日、管理課の柏迫さんが
還暦を迎えられました。
おめでとうございます!

当社での勤務年数23年の
大ベテランです。

無駄をなくすための追求心や
間違いをきちんと指摘してくださる姿勢に、
社内での信頼も厚い柏迫さん。

実は最近ジャニーズの
SixTONES(ストーンズ)が
少し気になっているそうです!

柏迫さん、これからもよろしくお願いします!

新入社員フォロー研修に参加しました

広島県中小企業家同友会 呉支部と東広島支部が主催する
新入社員フォロー研修に池永さんが参加しました。

研修当日の流れは、
①マナーやコミュニケーションに関する講義と実践
②新入社員の経験報告
③グループ討論と発表
④1年以内の目標と達成のプロセスを考える

入社から3か月が経ち、仕事にも少し慣れてくる時期です。
慣れたことで気の緩むと、作業中の事故・ケガや
品質の低下につながります。

入社当初に学んだことを振り返ることで、
初心に帰り気持ちも引き締まったことでしょう。
この研修を活かして、これからも頑張っていきましょう!

「高校生と保護者のための企業ガイダンス」に参加!

5月21日(土)呉市と広島県中小企業家同友会 呉支部が主催した
「高校生と保護者のための企業ガイダンス
呉の中小企業を知ろう」に参加しました!

たくさんの高校生や保護者の方が来場されており、
寿木工のブースにも20名ほどの高校生が話を聞きに来てくれました。

当社の事業に始まり、経営者の想いや会社の取り組みなど
HPではなかなか伝えきれないことを対面で
話すことができる貴重な時間でした。

地元の中小企業を高校生に知ってもらう良いきっかけに
なったように思います。

第51期経営計画発表会 「信頼+スピード」

本日は4月16日に開催した、
「第51期経営計画発表会」の様子を
お届けします。

今回は新型コロナウイルス感染対策を徹底しつつ、
全社員が一堂に会する形で開催することができました。
2020年と2021年はWEB会議アプリを使用したため、
全員が同じ会場に集まって経営計画発表会を行えるのは
実に3年ぶりでした。

昨年度は一昨年同様に新型コロナウイルスの影響を
大いに受けた一年でした。
3度目のワクチン接種も進んでいますが、
感染数は増減を繰り返している状況です。

当社においても、研修を受ける機会が減ったり
以前のようにコミュニケーションを取るのが難しくなったりと
日々の中で様々な影響を受けました。

しかし新型コロナウイルスの感染レベルに応じた
対応マニュアルに沿って行動することで、
徐々に感染症対策と企業活動を両立させることが
できるようになってきています。

この度、経営計画発表会を全社員で集まって
開催できたのは、その最たる例ではないでしょうか。
 
 

今年も住岡社長の挨拶に始まり、
住岡工場長による中期計画の説明、
前期の振り返りと今期経営計画の発表
各部門のリーダーの発表
といった流れで進行しました。

今期経営計画の発表の中で
「信頼+スピード」という
今期のスローガンが紹介されました。

不確かで変化ばかりの現在、
「信頼」は何よりも大切なものです。
信頼されるということは、
そこに自分(当社)の居場所ができる
ということです。

難しいことに、信頼は相手が感じるもの。
力技でどうこうできるものではありません。

そこで重要になるのが「スピード」です。
依頼にスピード感をもって応えることで、
相手への誠意を表すことができます。

お世話になっているお客様・仲間に
信頼され必要とされるよう、
社員一人ひとりがスピードをもって
仕事と向き合ってまいります。

2022年度入社式

2022年度の入社式を行いました。

新型コロナウイルスの感染対策のため、
全社員参加にはなりませんでしたが、
桜も咲き天候にも恵まれ
終始和やかな式になりました。

住岡社長からの挨拶から入社式は始まりました。
当社の経営理念にある、
「人に必要とされる人間になる」ために
考えてほしいことについて、話していただきました。


住岡社長に続き、新入社員の池永 寛人(いけなが ひろと)さんに
今後の抱負を語ってもらいました。

最後に、先輩社員から池永さんへ歓迎の言葉をいただきました。





「まずはみんなの顔と名前を覚えて、
先輩社員と楽しく仕事をして」
「わからないことがあったら、
周りの人を頼ってほしい」
「仕事を楽しめるようにフォローをするので
一緒に頑張っていこう」

など、池永さんにあたたかいメッセージが
贈られました。

何か不安になった時や困った時は、
先輩社員を頼ってくださいね。
池永さんが仕事を楽しいと思えるように、
先輩一同全力でサポートします。

これからよろしくお願いします!

コミュニティー・スクールと地域貢献

皆様は「コミュニティー・スクール」

という言葉をご存知でしょうか。

 

コミュニティー・スクール
(学校運営協議会制度)とは、

学校と保護者や地域の住民が力を合わせて

地域とともにある学校への転換を図るための

有効な仕組みであり、

学校と地域が目標やビジョンを共有して

力を合わせて学校運営に取り組むというものです。

 

風早小学校で

コミュニティースクールの推進をしている

保護者の方と繋がりがあり

昨年末頃、弊社に協力をお願いできないかと

要請を頂きました。

 

ぜひ協力させてほしいということで

風早小学校の教頭先生と

どのような協力ができそうか

お話をさせて頂きました。

 

話し合いの結果、

弊社が木材を加工して出た端材を提供し、

工作に使って頂くのが良さそうだという話になり

教頭先生に工場に足を運んで頂き

端材を見ていただくことになりました。

 

弊社としては廃棄になる予定だった端材を

活用して頂くことは大変ありがたいですし

風早小学校さんとしては、

買ったらそれなりのお金がかかる木材を

無料で入手できるので

お互いにとってプラスになる

良い取り組みだと思います。

 

そして先日その端材で作った

クリスマスツリーの写真を送って頂きました!

それがこちらです。

  端材 クリスマスツリー第二弾

端材の提供が今年春から始まり

先生方には現在も

端材選びや工場見学に来て頂いています。

今後もこの活動を通して、

安芸津に住む小学生に

寿木工という会社があることを知ってもらい

工場見学や社会科見学に来てもらい

地域貢献ができればと思います。

寿木工が5Sにこだわる理由 〜5Sを通して人に必要とされる人間になってほしい〜

弊社ではこれまで23年間

5Sをコツコツ続けてきました。

 

5Sというと単に「整理」「整頓」のことかと

思われるかもしれませんが

5Sにはモノの管理を通して

人としての成長を促すという力があるのです。

 

今月の弊社の社内報にて

寿木工が5Sにこだわっている理由や

5Sを徹底する目的について

社内で改めて周知するために

代表の住岡にインタビューを行いましたので

本日はその内容を紹介させていただきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「5Sを始めた1997年から2020年までで

計19,702件の改善提案が生まれ、

2021年度も現在数多くの改善提案が生まれています。

 

これまで生まれた提案の中には

これはすごいなと感じる改善提案も

たくさんありました。

ただ、良い提案を出すことも大事ですが

本当に重要なことは

小さな提案でもたくさんの数を

継続的にあげることにあります。

右にあったものを左に移し替えた、

たったそれだけのことでも

作業時間が1秒縮まったなら

素晴らしい改善です。

 

昔張り替えたテープが

剥がれかけていたから貼り直した

単なる復元だと思うかもしれませんが

改善も年月が経てば崩れてしまいますから

崩れないように維持することにも意味があります。

 

一つ一つは誰でも真似できそうな簡単なことです。

しかし、長年これだけの数をやり続けることは

簡単に真似できません。

誰でもできることを愚直にやり続けることが

武器になるのです。」

 

〈1997年改善提案第一号〉

〈2009年 3Sコンテストスタート〉

 

「よく勘違いされてしまいますが

5Sは単なる整理・整頓のことではありません。

最後のS「躾(しつけ)」がポイントです。

「躾」とは人の悪い習慣を良い習慣に

変えることを意味しています。

 

社会は常に変化と進化を繰り返しています。

そのため私達自身も変わらなければ、

成長できなければ、

社会との競争に負けてしまいます。

 

特に私達は小さな企業でありながら、

大きな企業と取引をさせてもらっています。

私達が変化できなければ

その期待に応えることはできません。

 

これまで色々な大学の先生の講義を聞いたり

自分自身経験したりする中で

「人を変えることはできない」

という教訓を得ました。

しかしそれと同時に

「自らは変わっていける」という教訓も得ました。

ただ、自らは変わっていけると言っても

すぐ簡単に変われるものではありません。

だから私達は5Sをやってるのです。

人の悪い習慣を良い習慣に変えるには、

まずはコントロールしやすいモノを変えること

すなわち整理・整頓・清掃・清潔を

徹底することがスタートになります。

これらを極めることで知らず知らずのうちに

習慣を変えることができるのです。

 

習慣を変えることによる成長は

仕事に限ったことではありません。

趣味やスポーツの世界など

あらゆる場面で役に立ちます。

5Sを通して皆さんが人間として成長し

人に必要とされる人間になってほしいと願っています。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上、弊社代表へのインタビューを紹介しました。

 

5Sは会社だけではなく自宅でも実践できます。

弊社のスタッフの中には

自宅でこんな5Sをしていますと

報告してくれる者もおります。

 

皆さんもまずは小さなところから

5Sを始めてみてはいかがでしょうか。

コミュニケーションのきっかけづくり

弊社では昨年5月より

社内報「やまびこ新聞」を毎月発刊しています。

 

寿木工には白坂工場と広瀬工場の

2つの工場があるのですが

社内のイベントや行事、委員会活動を除いては

工場間でコミュニケーションをとる機会は

限られているため

同じ寿木工の社員同士でもよく知らない人がいる

ということが課題でした。

 

この課題を解決するために

両工場の出来事や社員のことについて

情報共有するツールとして

やまびこ新聞をはじめました。

 

やまびこ新聞の中には

工場だよりというコーナーがあり、

毎月両工場の中から1人ずつ順番に当番を決め

自分自身の最近の出来事や

自分のプロフィールについて

自由に書いてもらっています。

 

始めは自分のことを書くことを恥ずかしがったり

面倒だと感じられることもあったようですが、

実際に自分のことについて書いたり

他の人が書いた記事を見たりするのが面白いようで

自ら進んで記事を書いてくれる人も出てきています。

 

これまでの工場だよりでは

自分の乗っている車のこだわりについて書いたり

家族と運動をしたことや

家族とキャンプをしたことを書いたり

最近気になった本について紹介を書いたり

自分が監督を務める野球チームでの出来事を書いたり

カープ観戦の感想を書いたり

家庭内での5S活動について書いたりと

社員それぞれ個性豊かな記事ができあがっています。

*やまびこ新聞2021年8月号 下から2段目が「工場だより」

 

 

この工場だよりがきっかけで

「これってどうだった?」とか

「〇〇が好きなんだね」とか

「次は自分の番だけど何書いたらいいかな」

といった会話が

社内で生まれるようになりました。

 

元々は別の工場に所属している社員について

知る機会を作るためのものでしたが

案外身近にいる同じ班の仲間や上司のことも

まだまだよく分かっていないもので

色々な気づきを得られています。

 

今後もこの記事がきっかけで

社員同士がコミュニケーションをとるようになったり

同じ趣味を持っている社員を見つけたりできるよう

改善と継続を行ってまいります。

継続こそ力なり〜環境の変化に対応した5S活動〜

弊社では、1998年(23年前)から

5S活動を行っております。

5Sとは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の

頭文字をとっており

これらの状態を維持することで、

怪我やミスの防止、生産性の向上に加え

小さな変化や違和感を見逃さない力を

養うことを目的としています。

 

そんな5Sの取り組みの一環として、

毎月3Sコンテストを行っております。

3Sコンテストというのは

各班ごとに3Sの取り組みや

改善内容について発表を行い

その改善内容や改善の数によって順位を競う

という弊社の恒例行事です。

 

この取り組みにより、

毎年数百以上の改善提案が生まれ、

工場が常に清潔できれいな状態を維持できています。

 

改善内容の発表については、

実際に改善を行った場所に皆で集まって行う

というルールがあり

変化を目で見て感じてもらえるように

工夫をしております。

 

しかしながら昨年からの

新型コロナウイルスの蔓延により、

一箇所に皆で集まるということが

難しくなってしまいました。

 

弊社のBCPの取り組みの中で、

新型コロナウイルスの感染ステージが

一定以上を超えている場合は両工場の往来や、

密集しての会議を禁止しているので

改善場所に集まることも

そもそも工場を移動することも

感染防止の観点から難しくなってしまったのです。

 

3Sコンテストは改善箇所に行き、目で見て触れて

変化や効果を感じることにこそ意味があります。

それができない今、

一時的に辞めてしまってもいいのではないか?

という意見が出てくることもありました。

しかし、5S活動は「継続し続ける」ことが何よりも重要です。

 

それから何度か協議を重ねた結果、折衷案としてあがった

WEB会議ツールを活用して改善箇所をリアルタイムで見せながら

発表するという方法を取ることにしました。

 

写真のように、発表者は改善したところをカメラで映し

資料などを見せながら発表を行います。

発表を聞く人たちは密集を避けて

会場をいくつかに分けてモニター越しに改善部分を確認します。


WEBでの開催は不本意ではありましたが、

・診断シートを見て、担当者が具体的に説明し評価が出来るようになった

・3Sコンテストの運用時間が短くなり、簡素化できた

・担当者が事前に分かりやすい資料を作成するようになった

・ビフォーアフターを意識するようになった

というように得られたこともたくさんありました。

 

新しいことに挑戦したらからこそ

発見できた気づきです。

 

WEB開催をするメリットはたくさんあるとはいったものの

やはり5Sの本質は現場にあります。

感染ステージの様子を見ながら、

ステージが高いうちはWEB会議ツールを使い

ステージが低くなったときには

これまで通り現地に集まるというように

臨機応変に対応していきたいと思います。

また、WEB開催で得た気づきを

リアル開催する際にも活かしたいと思います。

 

5S活動に限ったことではありませんが

何かを継続し続けることは非常に難しいです。

今回のような環境の大きな変化があり

思った通りにはいかなくなることもあります。

そこですぐ投げ出してしまうのではなく

続けるためにどうすれば良いか考え続ければ

100点とはいかなくても

80点.90点の答えを出すことができます。

 

これからも、地道にコツコツ継続すること

難しい状況であっても諦めず考え続けることを

会社一丸となって取り組んでまいります。

BCP〜災害への対策〜

平成30年7月豪雨から3年が経ち、

災害の起きた箇所の

大部分は修繕されましたが

まだ爪痕が残っている部分もあります。

 

また梅雨明けの7月や、

台風シーズンの9月10月は

毎年のようにどこかで

新たな豪雨災害が発生している状況です。

 

本日はBCPや弊社のBCP事務局の

活動ならびに対策についてご紹介します。

中小企業庁によると、

BCPとは企業が自然災害、

大火災、テロ攻撃などの

緊急事態に遭遇した場合において、

事業資産の損害を最小限にとどめつつ、

中核となる事業の継続

あるいは早期復旧を可能とするために、

平常時に行うべき活動や

緊急時における事業継続のための方法、

手段などを取り決めておく計画のことです。

 

緊急事態は突然発生し、

有効な対処ができなければ

事業の縮小を余儀なくされたり、

最悪の場合

廃業に追い込まれる恐れもあります。

緊急時に適切な判断を行うためには、

平常時から準備をしておくことが

何よりも重要になります。

 

弊社においては

2020年6月にBCP事務局を発足させ

新型コロナウイルスも含め、

災害発生時の対応マニュアルを

作成してきました。

 

また、発足時から

社内SNSを活用して

安否確認の仕組みづくりを行い、

緊急時に備え定期的に

予行練習を行ってまいりました。

 

予行演習の成果もあり

2021年8月に大雨が発生した際には

安否確認やBCP事務局からの注意喚起を

スムーズに行うことができました

このように、

豪雨に限らず、

地震や落雷による山火事など

いつ起きるか予測もできない事態が起きても

会社を守り、社員さんの居場所を守るため

今後も活動を続けていきます。

 

ただ、忘れてはいけないことは

自分や家族を守れるのは

自分自身であるということです。

 

有事の際は会社は二の次にし、

まずは自分自身や家族や大切な人の命を

守ることが第一優先です。

 

そのうえで安心して楽しく働ける職場環境を

提供し続けるのが私達の役割になります。

 

今後大きな災害が自分の目の前で起きても

なんら不思議ではありません。

 

自分や大切な人の損害を最小限にとどめつつ

普段の生活にいち早く戻れるように

会社と個人で協力しながら

準備を進めていきましょう。

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