先日「第48期経営計画発表会」を行いました。
第48期のスローガンは「きわめる」です。
・物事のこの上ないところまで達する
・非常に深いところまで達する
・定める
・決める
・限界に至らせる
という5つの想いをこめています。
いつもの工場からホテルに場所を変え、
いつもの作業着からスーツに着替え、
毎年引き締まった気持ちでこの日を迎えております。
本日はそんな弊社の経営計画発表会の概要と
今期の抱負をご紹介したいと思います。
弊社の経営計画発表会は社長の挨拶で始まり
①社内全体の年間報告
②工場・課ごとの年間報告
③3S活動の報告と表彰
という流れで進行します。
①まず社内全体の年間報告を住岡工場長が行います。
今年は豪雨災害の影響もあり、
思うように行かない部分もたくさんありました。
工場内に土砂が流れこみ、機械がストップしました。
しかし、そんな中でも第47期は無事故無休業を達成し
白坂工場は621日連続
広瀬工場は2578日連続無事故
という記録を達成できました。
②続いては工場、課ごとの報告です
当然ですが、どの課においても無事故を達成でき、
また生産性の向上も達成できました。
③弊社の経営計画発表会で1番特徴的なところは
3S活動の報告と表彰です。
工場対抗で1年間行った3S活動の事例、工夫した点、
件数などを紹介し成果を競います。
前期は、豪雨災害によりコンクリートが割れたり、
土砂で工場内が汚れたりというアクシデントがありました。
しかし、両工場ともそれにめげることなく
合わせて2000件もの改善案を考え、
災害直後とは見違えるほどになりました!
弊社はこの3S・5S活動を18年前から行っています。
しかし、工場の安心安全を考えると
まだまだできることはあると思います。
今期もさらなる改善を目指します!
経営計画発表会のあとは昼食を挟んで
第一コンサルティングの丸山さんによる講義がありました。
何のために働くのか、
世界の経済はどのように動いているのか
その中で寿木工はどんな強みを発揮できるか
という内容でした。
特に5Gの登場による仕事の変化、機械化の進行の話は
私達も無視できない内容です。
時代の波に飲まれないよう柔軟に対応いたします。
弊社は、リーマンショックや豪雨災害といった
数々の危機を乗り越え
48年目を迎えることができました。
それは皆さまの暖かいご支援無くしては
成し得なかったと思います。
弊社は今期も「きわめる」をスローガンのもと
お世話になった皆さまに
もっと必要とされる会社になれるよう精進いたします。