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平成30年7月豪雨から1年

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2019.07.10

広島、岡山を中心に

甚大な被害や犠牲者を出した

平成30年7月豪雨から1年がたちました。

 

弊社は幸いなことに死傷者はいませんでしたが、

白坂工場と広瀬工場の両方に土砂が流入し

社員総出で復旧作業を行うも

稼働には1週間、

被災前のような正常稼働には1ヶ月を要しました。

 

このような事態を経験し

自然災害の恐ろしさと対策の必要性に気づかされ

昨年より対策を行なってきました。

 

本日は、弊社の災害に対する対策の様子を紹介いたします。

 

 

弊社は災害対策として

①安否確認の訓練

②水、非常食等の備蓄

③機械制御盤のかさ上げ

④浸水対策ブロックの設置

の4つを主に行いました。

 

①安否確認の訓練

緊急時の連絡ツールとしてラインワークスを導入しました。

 

先月、災害時を想定して

工場長が安否の確認をとるメッセージを送信し、

私たち社員が「問題ありません」といった返事を送る訓練を行いました。

②水、非常食等の備蓄

 

災害で家に帰れなくなった人や

家が被災してしまった人が

しばらく生活できるように

備蓄をしています。

 

③機械制御盤のかさ上げ

 

昨年、豪雨により工場内が浸水したことで

機械の制御盤が水に浸かり故障したため

お客様にご迷惑をかけてしまいました。

 

その反省を生かし、浸水しても

制御盤に水が浸からないように

かさ上げを行いました。

 

 

④浸水対策ブロックの設置

 

水が流入してしまった場所に

新たにブロックを作ることで

浸水の対策をしています。

 

1つは白坂工場の休憩スペースの山側

 

もう1つは広瀬工場の川沿いです。

 

 

最後に弊社代表住岡の

災害に対する想いを紹介させて頂きます。

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「昨年の豪雨災害により、東広島・呉地域はいたるところで土砂災害が発生し

3名の社員の家では床上浸水が発生するなど

私たちの生活にも大きな影響が出ました。幸いにも死傷者はなかったですが、

一歩間違えれば生命の危機を感じる大きな災害でした。

また、工場が正常稼働するまでの間

お客様・仕入先様には多大なご心配・ご迷惑をおかけしました。

 

水害・土砂災害・地震・津波など自然災害が頻発するようになっています。

大地震が起きる確率の予測も高くなっています

これらは予測することが難しく対応も困難ですが、

社員の生命を守る事を 第一に

また、お客様からの信頼をより一層得られるよう

今できる対策を確実にうっていきます。」

 

有限会社寿木工
代表取締役
住岡 和美

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