弊社では昨年5月より
社内報「やまびこ新聞」を毎月発刊しています。
寿木工には白坂工場と広瀬工場の
2つの工場があるのですが
社内のイベントや行事、委員会活動を除いては
工場間でコミュニケーションをとる機会は
限られているため
同じ寿木工の社員同士でもよく知らない人がいる
ということが課題でした。
この課題を解決するために
両工場の出来事や社員のことについて
情報共有するツールとして
やまびこ新聞をはじめました。
やまびこ新聞の中には
工場だよりというコーナーがあり、
毎月両工場の中から1人ずつ順番に当番を決め
自分自身の最近の出来事や
自分のプロフィールについて
自由に書いてもらっています。
始めは自分のことを書くことを恥ずかしがったり
面倒だと感じられることもあったようですが、
実際に自分のことについて書いたり
他の人が書いた記事を見たりするのが面白いようで
自ら進んで記事を書いてくれる人も出てきています。
これまでの工場だよりでは
自分の乗っている車のこだわりについて書いたり
家族と運動をしたことや
家族とキャンプをしたことを書いたり
最近気になった本について紹介を書いたり
自分が監督を務める野球チームでの出来事を書いたり
カープ観戦の感想を書いたり
家庭内での5S活動について書いたりと
社員それぞれ個性豊かな記事ができあがっています。
*やまびこ新聞2021年8月号 下から2段目が「工場だより」
この工場だよりがきっかけで
「これってどうだった?」とか
「〇〇が好きなんだね」とか
「次は自分の番だけど何書いたらいいかな」
といった会話が
社内で生まれるようになりました。
元々は別の工場に所属している社員について
知る機会を作るためのものでしたが
案外身近にいる同じ班の仲間や上司のことも
まだまだよく分かっていないもので
色々な気づきを得られています。
今後もこの記事がきっかけで
社員同士がコミュニケーションをとるようになったり
同じ趣味を持っている社員を見つけたりできるよう
改善と継続を行ってまいります。